右の座

私たあなたの敵をあなたの足台とするまでは、私の右の座についていなさい。ヘブル 1:13

神はあらゆる時に共におられます。

あなたが直面するあらゆる困難に対して、あなた一人で戦う必要はないのです。

天地万物を動かしている神の力があなたとともにあるのです。

どんな困難に直面していようと、その根元になるものは神の手の中にあるのです。

聖書は「右の座についていなさい」と語っています。

座につくとは、文字通り、自分でジタバタせずに、座ってじっと神の働きを待つことです。

神のなさることは常に時にかなって美しいのです。

自分でできる最善を尽くしたら、時には神のタイミングを信頼して座って待つことも必要です。

あなたの中に神に対する完璧な信頼がある時に、あなたの限界を超えた奇跡が最善のタイミングで起こるのです!

破れる計画

密議をこらさなければ計画は破れ、多くの助言者によって成功する。箴言15-22

私たちは様々なことが、何とかうまく運ぶようにと、いろいろな計画を練ります。

しかし、そうしたあらゆる人の手による計画と言うものには、必ず限界があることを私たちはいつも心に刻んでおく事が大切です。

私たちが、どんなに完璧な計画を立てた思っても、神の計画は常に私たちの思うところ ところをはるかに超えているのです。

そして私たちがどんなに自分たちの手で完璧な企画を実行しようと思っても、人間の知恵は極めて限られたものなのです。

私たちが神の計画と働きを常に尊重して歩む時に、私たちの視野は広がり、必要な助け人が現れ、もっと広く大きく長い時間軸に基づいたあらゆる可能性に気がつくことでしょう。

私たちが自分たちの持つ力と今の可能性だけの狭い範囲にとらわれていると、予想を超えた神が備えたチャンスを見失ってしまいます。

時にはとても良い方法には思えなくても、神が備えてくださったものに着実に従って進む時、思いがけない方法で、道が開かれるのです。

常識的な感覚を超えて、神に信頼を寄せて、どんな時にも着実な歩みをなすことができるのが、信仰を持つものの強みであり、その忠実さが神の働きを確実に進め、素晴らしい人生に繋がっていくのです。

いつも喜び、祈り、感謝

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。全てのことについて感謝しなさい。テサロニケ1 5-17

充実した幸せな人生を送るために必要なエッセンスはわずかこの短い言葉の中に詰まってます。

どんなときにも、神の働きが私たちを守っていて下さることを心から受け入れる時、私たちは日々喜びに満たされるようになります。

状況が良くても悪くても、それは私たちの主観にすぎず、最善の神の計画の一部であることを受け入れる時、あらゆることに喜び、感謝できるようになるのです。

また、自分の力だけで前に進むのが難しいときには、素直に祈って、神からのアイデアをもらうのです。

そして、アイデアをもらったら、即行動に移すのです。

何がうまくいくかを全て予測することは不可能です。

しかし、常日頃から喜び、感謝していると、神につながるようになり、より神からの導きを受けやすくなるのです。

そして、神の導きに沿った行いは、思いがけない展開を生むのです。

そのすべての積み重ねがあなたの素晴らしい人生を作っていくのです

穏やかな心

穏やかな心はからだの命。箴言14-30

私たちは神につながるときに、心の中に本当に穏やかな心を得ることができます。

私たちの感情は日々のいろいろなことによって浮き沈みするものです。

ある時は、気分が高揚して、楽しいときもあれば、試練や問題にぶつかって心が沈む時もあります。

私たちの感情の浮き沈みは人間の本性でありそれは避けることのできないものです。

しかし、私たちの生活が感情の赴くままに流されていると、いつもローラーコースターに乗っているように起伏の激しい日々を送ることになり、あらゆるストレスから自由になる事がありません。

どんなに感情が揺れても、振り子がいつも定点のところに戻ってくるように、心が戻ってくる拠り所を持つ事が、充実した人生を送るためには必要不可欠なのです。

私たちの心が神につながるときに、私たちの心は揺れても、神の導きに支えられて、安定した穏やかな心を得る事ができるのです。

神がどんな時もいてくださって守ってくださることを信じることができるならば、どのような状況の中でもいつまでも取り乱すことはありません。

また神が私たちに必要なもの与えてくださっていることを信じることができるならば、何かが不足していたり足りなかったりして、必要以上に心配する必要はないのです。

どんなに浮き沈みがあっても、神の前に出て穏やかな心を持ち続けるとき、あなたの人生そのものが穏やかな素晴らしいものに変わっていくのです

新しい人を着る

古い人をその行いと一緒に脱ぎ捨てて、新しい人を着たのです。コロサイ3:9

私たちは神とのつながりができるときに、私たちが持っていた古い、いろいろな世の教えによる固定観念がことごとく覆され、神に与えられた使命に向かって真っ直ぐに進む事ができるようになります。

神に導かれて歩むということの素晴らしさを知らないうちは、何か、自分の人生が他の何者かによって決められてしまうようで、窮屈な感じがして、自分の好きなように生きたいという思いがあるかもしれません。

また、あらゆる状況に希望を見出せず、そんな素晴らしい世界があることを信じる事ができないかもしれません。

そうした感覚こそが、まさに 古い私たちなのです。

私たちは決して神によって枠にはめられているのではありません。

むしろ逆で、私たちは神の働きを知らないときには、世の中のいろいろな否定的な影響をそのまま受けて、私たちは知らず知らずのうちに世の中の常識的な考えや否定的な言葉、あなたの可能性を妨げたり疑ったりするようなあらゆる機会に、実は縛られているのです。

そのことに気がつき、神に目を向ける時、あなたはそうした世の縛りから自由になる事ができるのです。

新しい人を着たあなたは、神が与えてくださった無限の可能性に気がつき、眠っている才能を発掘し、あらゆる奇跡的なチャンスを捉えて、今まで全く想像もしなかったような驚くような可能性に満ちた世界に入って行くことでしょう。

そして、神に導かれたあなたは、尽きることのない力と希望が与えられ、素晴らしい人生を送るようになるでしょう!!

どんな境遇でも

私はどんな境遇にあっても満ち足りることを学びました。ピリピ4:11

この聖書の言葉を残したパウロは伝道生活の中で本当に様々な大きな試練に会いました。

しかしそうしたあらゆる困難な状況を通して、彼は神がどんな時も共にいて下さると言う確信をさらに強くしたのです。

そして彼は、どんな境遇にあっても満ち足りることを学んだのでした。

周りの状況が自分の思うようにいかない時、困難にぶち当たっている時、私たちは心の状態をコントロールすることが必要になるのです。

困難な道を通れば通るほど、あなたは神への信頼を強くする事ができるのです。

まさにこの聖書の言葉通り、どのような境遇にあっても神が共にいて下さるから絶対に大丈夫と言う確信があなたを中に植えられていくのです。

そして、人々がなんと言おうと、状況がどうであろうと、どんな不当な扱いを受けようと、どんな難しい局面に直面しようと、あなたは常に 冷静に神の声を聞き、やるべきことを見極め、神に与えられたビジョンを明確にして、冷静な判断力を持って、確実に一歩一歩歩んで行くようになるのです。

そうした状況に全く左右されることのないあなたの着実な歩みは、確実に神の働きを進め、あなたは思うところ願うところを遥かに超えた、神の大きな力が動くのを見るのです。

こうして、どんな時にも神がともにいてくださって最善を与えてくださっている確信が生まれる時、あなたはどんな境遇にいても、決して、状況や環境に不平不満をいうことなく、常に満ち足りて、歩むようになり、あなたの人生は素晴らしいものになるでしょう。

命の泉

主を恐れる事はいのちの泉 箴言14:27

私たちは自分の生きる指針となるものをいろいろなところに求めます。

人のアドバイスであったり、本やメデイアの情報であったり、知らず知らずのうちにあなたが接しているものが、今のあなたを形成し、あなたの将来を決めているのです。

そして、いろいろな感情や思いは、そうした普段接しているところから生まれるのです。

日々神のことばに触れ、メッセージに触れ、神の導きに感謝していると、あなたの中から静かな力が湧いてきます。

それは、外からの刺激によって、一時的に高められる興奮とは全く異なった、持続的な情熱の炎です。

暖炉の中で静かに燃えている火のような力です。

尽きる事なく出てくる湧き水のようなものです。

一時的な爆発的な力は持続しませんが、神によって、あなたの中にもたらされる力は、どんな外的影響を受けても決して消える事がありません。

そして、その持続的な力が確実に時とともに、あなたの人生を変えて行くのです。

小さな川の流れが、大きな岩を時間とともに削り取るように、内に与えられる力が豊かな人生を形成して行くのです!

願いが叶うには

何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝を持って捧げる祈りと願いによって、あなた方の願い事を神に知っていただきなさい。ピリピ4:6

私たちは将来のことについて、いろいろな思いを持ちます。

成り行きに任せる人もいれば、なんとかしようと、目標を立てて努力する人もいます。

自分が何をやっても無駄だと感じる人がいる一方で、自分の力で未来を開くのだと頑張る人がいます。

あなたの中に、神の存在が確立される時、それらのどれにも当てはまらない姿勢で人生に立ち向かう事ができます。

この聖書の箇所にあるように、「何も思い煩わず」「感謝を持って」神にあなたの思いを素直に語る事ができるようになるのです。

自分では何もできないと思っていると、感謝は湧いてきません。

自分の力で全て何とかしようとすると、思い煩いから自由になる事はありません。

あなたの中に神の存在がない時、あなたの中に生まれてくる願いは、世の影響を受けた、自分勝手なものである事が多いのです。

神があなたのために、最善の道を開いてくださっている事を心から信じる事ができる時、あなたは思い煩う事なく、感謝を持てるようになるのです。

そして、その時に、あなたの中に生まれてくる願い事は、決して自分勝手な願いではなく、自然に神の導きと計画に沿ったものになっているのです。

ですから、当然、そうした願い事は実現しますし、この聖書の箇所に続くところにあるように、「人の全ての考えに勝る神の平安」があなたを覆うのです。

まず、あなたの心が神と調和する事が第一なのです。

そうすれば、あなたの人生は驚くように変化し、素晴らしい充実したものになる事でしょう!

ろうそくが溶けるように

山々は主の御前に、ロウのように溶けた。詩篇97;5

あなたの前に山のようにそびえるどんな困難や、大きな心配事も、あなたが神の働きの大きさに焦点を合わせる時に、一気に溶けてなくなるのです。

ろうそくが火を灯すと、みるみる溶けて小さくなっていくように、あなたが神の光を受け入れて、火を灯すと、あらゆる問題は溶けて消えて行くのです。

あなたの外の状況は何も変わっていないかもしれません。

しかし、あなたの内は、神の大きな働きを信じることによって、確実に変わるのです。

自分の意志の力で心のうちを変えようとしても容易ではありません。

神の力の大きさをイメージして見てください。

天にある数えきれない星を完全なタイミングで動かしています。

太陽の圧倒的なエネルギーによって、あらゆるものを養っています。

無限に広がる海や大地、高くそびえる山、、、

あらゆるものが遥かに私たち人間のスケールを超えているのです。

その神の力が、今あなたの問題解決のために働いているのです。

どんな問題が神にとって、大きすぎる事があるでしょうか?

あなたの心の中が、問題や心配事ではなく、神のスケールの大きさでいっぱいになる時、あなたはいつの間にか問題のことを忘れています。

その時、外に変化が起き始めるのです。

全てはあなたの内の神との結びつきから始まるのです!!

ひたむきに

後ろのものを忘れ、ひたむきに前のものに向かって進み、、、ピリピ3:13

これこそが常に前向きに生きるための鍵なのです。

私たちはともすると、過去の失敗やうまくいかなかった事、問題に目が行きがちですが、神はすでにあなたの前に素晴らしい将来を用意してくださっているのです。

いつまでも過去にこだわらずに、前に向かってとにかく進むのです。

あらゆるうまくいかなった事は、ただの学ぶための機会にすぎません。

必要な事を学んだら、次に進むのです。

本を読むのにいつまでも前のページに戻ってばかりでは、いつまでたっても次のストーリーを知る事ができません。

神はあなたのために、あなたの考えを遥かに超えた素晴らしいストーリーを備えてくださっているのです。

勇気を出して、次のページに進みましょう。

あなたが前に進み続ける限り、神は働きをどこまでも推し進める事ができるのです!

どこに向いて進むべきなのでしょうかー聖書のこの箇所の続きを読んでみてください。

あなたが神に近くなればなるほど、この言葉の意味がわかるようになるでしょう!!

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