神は、あなたがたを、常に全てのことに満ち足りて、全ての良いわざに溢れるものとするために、あらゆる恵みを溢れるばかりに与えることのできる方です。(2コリンと9:8)
この言葉は聖書の決して変わることのない約束なのです。
ところが、自分の欲しい経済的、社会的、身体的な必要は、全く満たされていないのに、どういうことなのだろうか、神は本当に約束をしているのだろうかと、思う人がいるかもしれません。
でも、本当に欲しいものや必要なものが、何なのかをよく考えてみてください。そうしたものが、世の中の宣伝や、社会的な通念に従って決められていることがあります。
あなたが本当に、神につながるときに、急に目が開かれて、あなたには何が本当に大切で、必要なものなのかがわかるようになります。
それまで絶対に必要だと思っていたものが、実はそうではなかったりするのです。
私たちの必要性は、各人の価値観に基づいているのです。
私たちの価値観が神から離れている限り、どんなに経済的、社会的に満たされても、決してあなたの心は満たされることはありません。
心が神につながるときに、この言葉の真の意味が理解できるようになるでしょう。
本当に大切なものは何なのかがはっきりとわかるようになるとき、改めて、それが全て満たされていることに気づき、日々感謝と喜びをもって過ごすことができるようになるのです。
将来のことについても、自分の力だけでなんとかしようとしているうちには、決して心に平安はやってきません。
しかし、神がどんな時もあなたの人生を完全に導いておられることを信じて、あなたの将来を神に委ねるとき、驚くような平安がやってくるのです。
あなたの素晴らしい人生は、聖書を通して、神に出会い、価値観が変わることから始まるのです。