命をかけて取り組む使命

私が自分の走るべき行程を走り尽くし、主イエスから受けた、神の恵みの福音を証しする任務を果たし終えることができるなら、私の命は少しも惜しいとは思いません。(使徒20:24)

新約聖書に出てくるパウロはまさに伝道のために生涯を捧げた人でした。

人それぞれに異なった使命があります。

その使命がどんなものであれ、自分に与えられたものに命をかけて生きる姿は、人に希望と勇気を与えます。

あなたの使命は、あなたが心から躍動感を感じるものでなければなりません。

聖書が語っている神を知ることの大切さはここにあります。

人は自分では自分のことはよくわかっているようで、わからないものです。

他人からの客観的な視点があてになるかといえば、それも怪しいのです。

自分を客観的に見るということほど難しいことはないと思います。

しかし、あなたが神との交わりを持ち始める時、自分の中に、明らかに客観的な対話が生まれます。

自分の歩みを導いている声がわかるようになるのです。

それは明らかな声というよりも、腑に落ちるといった表現で表されるように、一種の感覚です。

それを第六感と呼んだり、インスピレーションと呼ぶ人もいます。

呼び名はいろいろですが、あなたがその内なる声に信頼すればするほど、あなたの人生は、ぶれなくなり、よりフォーカスされるようになります。

その時、本当に命をかけて取り組む使命が生まれるのです。

本当に自分が進むべき道に向かって日々全力で生きることができること~これこそが最高の充実した人生なのです。

そして、それは、あなたの内なる声に正直に従って、行動するところから始まるのです!

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