その人は悪い知らせを恐れず、主に信頼して、その心はゆるがない。その心は堅固で、恐れることなく、自分の敵をものともしないまでになる。(詩篇112:7、8)
この詩篇の言葉で表される人が、まさに聖書の語る神を信じて歩む人の姿なのです。
私たち人間は弱いものです。
自分の一生の長さを決めることができないし、自分の将来、明日のことすら、自分で完全にコントロールすることはできないのです。
どんなにベストを尽くして準備しても予期しないことは起きるし、何の前触れもなく、すごいチャンスに出会うこともあります。
自分の意思の力だけでコントロールできることも限られています。
しかし、私たちの心が全知全能の無限の力を持った神と繋がる時、私たちの人生は変わるのです。
自分の全てを知っていて、自分の寿命すらもコントロールしている神がどんな時もいつも一緒にいるのです。
全宇宙ををコントロールしている神の力と一体になった時、あらゆる恐れが消え、あなたの本来持つ能力が解き放たれるようになって、輝くのです。
神の力と一体になるためには、まずその存在を認めることから始まるます。
自分の力だけでなんとかすることをやめ、自分の人生の導き手と一緒に歩むことができることを素直に受け入れるのです。
あなたが自分の力だけで全てをなんとかしようとすると、必ず自分でコントロールできないことに悩まされるのです。
あなたの人生を導いておられる神は、万能であり、最強であり、どんな時もあなたと共にいるのです。
自分にできるベストを尽くしながら、神の導きに心を委ねている時、言葉で表現しようのない平安に包まれます。
その平安を聖書は「人知を超えた神が与える事のできる平安」という言葉で表しています。
その平安をあなたが持ち続ける時、心は恐れから自由になり、あらゆる障害に向かって力強く前進できるようになるのです!
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