操り人形の権威者

権威を恐れたくないと思うなら、善を行いなさい。そうすれば支配者から褒められます。それは、彼があなたに益を与えるための、神のしもべだからです。(ローマ13:34)

私たちは、社会という組織の中で生きている限り、どこにでも上下関係があります。人間は人との関わりの中で生きている以上、人の関わりのある組織の秩序を保つためには、そうした上下関係はどうしても避けて通れないものであると同時に、いろいろなストレスや悩みのもとになっているものでもあります。

そうした組織に対処する最善の方法が聖書には明確に書かれています。

決して不平不満を言い合ったり、楽をしようとするのでなく、「善を行うこと」に集中するのです。

そして、さらにもう一歩進んで、あらゆる権威ある立場にある人を、「あなたに益を与えるための神のしもべ」と見ることができるようになる時、あなたはあらゆる組織にある問題から自由になります。

どんな権威ある人も、所詮神のしもべなのです。

自分勝手に振舞っているように見えても、実は操り人形のように神に用いられているのです。

しかも、あなたの人生にプラスに働くように備えられた神のしもべなのです。

今の状況がとてもそのように思えなくても、聖書の言葉を信じて、何回も自分に言い聞かせてみてください。

不思議なことに、ある時、突然あなたの見方が変わって、自然にあなたの態度が変わり、事が上手く運ぶようになります。

聖書の言葉には力があるのです。

あなたの周囲のあらゆる状況は確実に変わっていくのです!

コメントを残す

Proudly powered by WordPress | テーマ: Baskerville 2 by Anders Noren

ページ先頭へ ↑

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。