もし恵みによるのであれば、もはや行いによるのではありません。(ローマ11:6)
私たちはあれをすべき、これをすべきといういろいろな教えに囲まれて生きています。
確かにそうした教えは大切であり、それを一つ一つ身につけることは、人生の質を向上させるために役に立つでしょう。
しかし、あまりにも自分を「~すべき」という規律で縛ってしまうと、人生の本当の楽しみが失われてしまいます。
こうした方が良いということは数え始めればきりがありません。
どこまで完璧にしても、すべてにおいて完璧な人間などいないのです。
神はそうした、人間が作った規律や規範からあなたを自由にしてくれるのです。
あなたがこうならなければならないと言っても、神はそのままのあなたでいいよと言ってくれます。
あなたがこれを絶対成し遂げなければならないと言っても、神はもっと良いうまくいく方法もあるよと言ってくれます。
あなたがこれを守らなければならないと言っても、神は私はすでにあらゆることからあなたを守っているよと言ってくれます。
あなたの人生はすでに神の愛と恵みで満ち溢れているのです。
聖書のこの言葉が語っているように、あなたが自分で自分を追い込む前に、神の素晴らしい働きがすでにあなたを取り囲んでいるのです。
そのことを素直に受け入れる時、自分で何もかも何とかしようとして、孤軍奮闘することから解放され、素直に神の素晴らしい働きを信じて、今自分にできることを一つ一つずつ着実に行うようになります。
そうした着実な神に信頼した歩みを始める時、あなたの人生は不思議な神の力に導かれて素晴らしい展開を見せるようになるのです!
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