私はどんな境遇にあっても満ち足りることを学びました。(ピリピ4:11)
この聖書の言葉は満ち足りた充実した人生を送るためにとても大切なことを表しています。
私たちはどんな状況にあっても、今あることに感謝することができますし、ないものを探すこともできます。
自分に欠けているものや、所有していないものを探しはじめればいくらでも見つけることができます。
特に自分より恵まれた環境にいる人を探し出して、自分と比較すれば、容易に足りないものだらけになるのです。
そして、不足しているものに目が行く時、決まって心は不安定になり、楽しみが消えます。
ところが、今与えられているものを探し始めると、また面白いように見つかるものです。
自分の健康、衣食住から始まって、いろいろな大変な状況にいる人々の話を聞く時に、自分はなんて恵まれているのだと思うようになるものです。
私たちは、もともと何か足りないものに目が行くようにできているのです。
自分で意識して、考えの焦点を合わせない限り、心の中がいつまでもモヤモヤしてしまいます。
考えの焦点をどこに向けるかというのは完全に習慣の問題です。
何回も意識的に自分の焦点を恵まれているところに向け始めると、それが次第に習慣になり、まさにこの聖書の言葉を実感できるようになるのです。
あなたの心が、どんな境遇でも本当にいつも恵まれていると思えるようになってくると、自然に自分の人生が神の導きによって守られていることが実感できるようになります。
その時、あなたの思考は神の計画と波長が合うようになり、あなたの人生はますます素晴らしいものになっていくのです!
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