過去の奇跡に思いを寄せる

あなたの奇しいわざを余すところなく語りつげます。(詩篇9:1)

私たちには人生を振り返ってみると、奇跡としか言いようのないような神の働きがきっとあるはずです。

大変な病気から癒された、事故から守られた、不思議な出会いによって道が開かれた、ある時ひらめいたアイディアが大きなチャンスを生んだ等々、自分の力を超えた働きがそこにあったと言わざるとえないことがあると思います。

そうしたことをただ単にラッキーだったと言って終わらせるのでなく、記録に残し、何度も思い出すのです。

そして、思い返すたびに、神が確実に自分を導いてくださっていることを実感するのです。

この過程を繰り返すたびに神との結びつきが強くなり、神への信頼が高まります。

特に、困難な状況や、閉塞的な状況に直面した時、過去のそうした神の恵みを思い返すことは、信じる力を強めるのに極めて有効です。

神への信頼が強くなる時、まだ見ない将来に対しても、神の働きを確信するようになります。

こうした良い循環に入った時に、日々感謝と喜びに溢れて生きることができるようになり、人生は驚くように好転し始めるのです。

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