どんなときも従う

御使いは言われた。「その子に手を下してはならない。その子に何もしてはならない。今わたしは、あなたが神を恐れていることがよく分かった。あなたは、自分の子、自分のひとり子さえ惜しむことがなかった。」

創世記 2212

神は90歳にもなったアブラハムに子供を与えたかとを思うと、その唯一の子を神に捧げなさいと突然アブラハムに語ったのです。

当時は罪の贖いのために、動物を殺して、焼いて神に捧げていたので、神に捧げると言う事は、自分の子供を殺さなければいけないと言うことだったのです。

時として神は極めて理不尽な状況や環境に私たちを置かれたり、導いたりすることがあります。

それでも、どんな時でも神の導きに忠実に歩み続ける時に、あなたの人生はますます素晴らしいものになるのです。

アブラハムは何の疑いもなく、すぐに子供を連れて山に登って本当にいけにえとして子供を捧げようとしたのです。

その時に神がアブラハムに語られた言葉がこの聖書の箇所です。

神はアブラハムのどこまでも神に忠実な働きを確実に見ておられました。

そして、アブラハムに捧げるための動物を与えたのです。

神にどこまでも忠実であったアブラハムは大きく祝福されたのでした。

私たちは自分にとって都合の良いことについては、神からの素晴らしい導きがあればそれにすぐ反応し、すぐ行動に移すことでしょう。

でもときには明らかにチャレンジになることや、自分にとってプラスになるとは思えないようなことを、神は時に示されることがあります。

でもそれらを通して神は私たちをもっと大きなスケールで導こうとしておられるのです。

私たちは、自分にとって短期的な視点で都合が良いと思えないことには、なかなか気が進まず、足取りも重くなるものです。

しかし、神の働きと導きは、あらゆる時に最善なのです。

あなたの一時的な感覚を超えて、どこまでも神の導きに忠実に歩む時に、素晴らしい神の働きを見る時が来るでしょう

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