あなたがたの間で先頭に立ちたいと思う者は、皆のしもべになりなさい。“
マルコの福音書 10章44節
私たちは、自分の人生、自分の成功、等々、自分の事を中心にいろんな事を考えがちですが、神に与えられた人生を神とともに歩む時、私たちの内から自分を中心とした考え方がなくなっていきます。
人生は神からの贈り物である事を感謝し、全て自分の力で何とかする事をやめ、神のもっと大きな計画に委ねて、平和な心を保ちつつ、今自分にできることには極めて誠実に、忠実に、着実に落ち着いて取り組むようになります。
現在の社会にあっては、何とか自分を良く見せようと、競争に勝とうと、早く結果を出そうとするあまり、本当にやるべき事をおろそかにし、本当に大切なものを失っていることがあります。
神に導かれて歩むようになり、自分中心の考え方から開放されると、人のために動くことが極めて容易になります。
多くの人間関係の問題は、自分を中心とする価値観の違いから生まれるので、あなたが自分の内に神の存在を意識するようになると、人の価値観を用意に理解し、尊重できるようになり、驚くほどいろんな複雑な問題がシンプルに見えるようになり、正しい判断と行動が取れるようになります。
信仰を持つことの本物の力はここにあるのです。
神を知らない時は、自分のための人生を自分で一生懸命にデザインし、思う通りにいかないことにいちいちストレスを抱えていたでしょう。
ところが、神に導かれて歩むようになると、驚くほどいろんなことから自由になり、あなたの言動が素直になり、あらゆる日常生活の隅々に落ち着きが生まれるようになります。
結果的にあなたの確実な人のための働きは実を結ぶようになり、神の大きな御手が動くのを見ることになるでしょう。
そして、あなたは神の働き人として、どこまでも大きく用いられていくようになるのです!
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