“争いを避けることは人の誉れ。愚か者はみな、争いを引き起こす。”
箴言 20章3節
意見が食い違うことがあるのは健全な社会にいる証拠です。
もし周囲の人がいつもあなた同じ意見だったり、何でも同調していたりすれば、あなたが属している組織は何か問題があります。
人はみんな生い立ちも違いますし、異なった背景を持っているので、議論が起こるのは当然なのです。
それぞれの経験と見方に基づいて自分が正しいと信じている人同士が話し合いになると、解決策を生み出すのは難しいものです。
特に、何が正しいかと言う前提自体が漠然とした状況では尚更です。
議論が白熱して、いつの間にか、議論すればするほど自分の考えの正しさをますます確信するだけになってしまい、平行線のままになることもあります。
そのような時こそ、神に信頼を置いて歩むものは、正しい判断ができるのです。
仮に自分の説が本当に正しかったとしても、いつも、自分の考えを遥かに超えた神の存在を意識しているため、いつまでも自分の考え方にこだわる事がないのです。
たとえ自分の説が通らなかったとしても、神が状況をいつもコントロールしていることを知っているからこそ、平静を保って状況を受け止めることができるのです。
人々はやがてあなたの正しい行いを見て、本当の信頼を置くようになるでしょう。
神とともにあゆむものは、あらゆる状況の中でチャンスを得て大きく羽ばたいていくのです。
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