目をあげる

主は、いつまでも見放してはおられない。

主は、たとえ悲しみを与えたとしても、その豊かな恵みによって、人をあわれまれる。

主が人の子らを、意味もなく、苦しめ悩ませることはない。

哀歌 3章31

ストレスや困難の中にある時、自分の視野が狭くなって内向きになるものです。

そんな時、目を外に向けて、何か人のために自分にできることを探してみてください。

何もできないように思えても、笑顔で人に挨拶することはできます。

心が沈んでいて、笑顔など出ない時に、そうやって、人々に笑顔で接していると、その行動自体が自然に心の状態を変えていくのです。

そして、何よりも自らの心を神に向けてみてください。

限界を感じる状況や環境から目を離して、否定的な情報や声から耳を遠ざけて、神の無限の可能性とスケールの大きさに目を向けるのです。

どんな時にも、優しい笑顔を持って「できるよ、守っているよ、そばにいるよ」と語りかけている神の愛と優しさに耳を傾けてみてください。

心の中が神の可能性と愛で満たされる時、どんな状況にあっても、内側から強められて立ち上がることができるようになります。

時には立ち上がるのに時間がかかることがあるかもしれません。

それでもいいのです。

神はじっと見守って励ましの声を語っています。

ある時、突然その声がふっと入ってきて急に心が変わって、状況が好転し始める時がきます。

困難な時間が長いほど、大きなチャレンジであるほど、次の人生のステージには大きな飛躍が待っています。

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