正直な心

“私の心が苦みに満ち私の内なる思いが突き刺されたとき

私は愚かで考えもなくあなたの前で獣のようでした。

しかし私は絶えずあなたとともにいました。あなたは私の右の手をしっかりとつかんでくださいました。

あなたは私を諭して導き後には栄光のうちに受け入れてくださいます。”

詩篇 73篇21~24節

聖書の素晴らしいところは、ただ勇気づける言葉や真理、道徳を述べているのではなく、正直な人の心の動きが表され、どのように神に立ち返っていたっかが記されているところにあります。

この詩篇の作者のように、私たちも試練や危機的な状況の中にあるとき、心が乱れて、『愚かで考えもなく獣のように」なることがあります。

その中での鍵は次の言葉にあります。

「絶えずあなたと共にいました」

神がとてもいるとは思えないような試練の中で、神を求め、神の最善の導きを信じ続けるとき、神は必ずそこから救い出してくださいます。

最善のタイミングで想像を超えた素晴らしい方法で道が開かれます。

そして「のちには栄光のうちに」導かれるのです。

試練の中で神との結びつきがさらに強くなります。

そして、より一層神からの小さな声をしっかりと聞くことができるようになり、人や社会の喧騒から離れて、使命の中をまっすぐに歩くことが出来るようになるのです!

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