変わっていない右の手

“私はこう言った。「私が弱り果てたのはいと高き方の右の手が変わったからだ」と。

私は主のみわざを思い起こします。昔からのあなたの奇しいみわざを思い起こします。”

詩篇 77篇10~11節

私たちは困難なことに遭遇すると、この詩篇の作者が「いと高き方の右の手が変わった」と、神がいなくなったかのように感じ、周囲の色々なことを責めてしまうことがあります。

そのようなとき、この次の言葉が私たちになすべきことを教えてくれています。

「昔からの奇しいみわざを思い起こします」

過去を振り返るとき、そこに後悔を思い起こすのではなく、神の素晴らしい働きを思い起こすのです。

どんな人の人生にも、必ず神が奇跡的に道を開いてくれてきた時があります。

もしないように思えるのなら、神の働きによって道が開かれてきた人のストーリーを探してみてください。

世の中には暗いニュースが溢れる一方で、そのような素晴らしい人々の証が満ち溢れています。

聖書の中にも神の奇跡的た働きは至る所に述べられています。

その神の力は、今あなたに働いているのです。

そのことを本当に確信するとき、暗闇の中で、神の光をみるでしょう。

外の状況は変わらなくても心の内に希望の光が生まれるのです。

その時、あなたの人生は神の働きとして用いられ始め、素晴らしい人生が展開していくのです。

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