“神から生まれた者はみな、世に勝つからです。私たちの信仰、これこそ、世に打ち勝った勝利です。”
ヨハネの手紙 第一 5章4節
世に勝つとはどう言うことでしょうか?
勝利というからには何かと戦うはずです。
一体何に勝つのでしょうか?
聖書が語る「世」とは、社会の常識的な教え、あなたに限界を感じさせるあらゆる人の言葉や環境、あなたを気落ちさせるあらゆる否定的な力の事を語っています。
神に忠実に従って、信頼して歩むようになる時、私たちの中に社会が与える尺度とは違った基準が与えられます。
世はあなたの価値をあなたの仕事や地位や過去の業績で判断し、人間関係もさまざまな利害が絡むことがあるでしょう。
しかし、神はあなたの中にある眠っている才能を知っており、限りない可能性をみており、どんな時もあなたを見守り、無条件にあなたを愛し、いつも共にいるのです。
私たちの生きがいが、外の社会的な関係に依存する時、心は環境に翻弄されます。
しかし、内なる神との関係に焦点が当てられ、神に与えられた才能を伸ばすことに集中し、神に与えられた環境で最善を尽くして忠実に歩むことに集中し、神の変わらぬ愛を受けて歩むとき、心は内にある神との強い関係の中で守られ、外の状況には左右されなくなります。
この心の状態がまさに世に勝つことであり、その状況に入る時、あなたの前には素晴らしい人生が開けていくのです!
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