“そのとき、カレブがモーセの前で、民を静めて言った。「私たちはぜひとも上って行って、そこを占領しましょう。必ず打ち勝つことができます。」”
民数記 13章30節
厳しい状況の中にあるときに、「それでも」と言い続けて、 前に進み続けることのできる力は、どこから生まれてくるのでしょうか。
本当に自分の力の限界に追い込まれ、もう自分の力だけではどうすることもできないような大きな壁に直面する時、自分の力を超えた大きなものの助けを求めざるをえなくなります。
その時にこそ、本当の神の力を知る時がやってくるのです。
いつも人知を超えた、大きな神の力の働きを意識し続けて、信じ続けて歩み続けていると、そのような大きな壁に直面しても、「それでも」神は私たちのために働いていてくださる、「それでも」神は必ず道を開いて下さる、と神の力と働きを信じて前に進むことができるのです。
自分の力ではなく、神の力に頼って歩み始める時に初めて、人間の力を超えた神の働きによって、新しい次元の世界に引き上げられるのです。
ただひたすらもがいて前に進もうとしているときにこそ、 神によって成長させられ、 そうした経験を通して神と共に歩むことを学び、 自分の力だけの歩みを超えた 大きな世界へと導かれるようになるのです。
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