“私たちはみな、覆いを取り除かれた顔に、鏡のように主の栄光を映しつつ、栄光から栄光へと、主と同じかたちに姿を変えられていきます。これはまさに、御霊なる主の働きによるのです。”
コリント人への手紙 第二 3章18節
蝶の成長の過程を見たことがあるでしょう。
地を這っている幼虫の状態から成長し、さなぎになって、ある日さなぎのからを破って、蝶になって飛び立つ時がやってきます。
この蝶の成長の過程は、私たちの人生に神が働く過程によく似ています。
最初は自らの限られた状況の中で、限られた能力で、幼虫のように極めて限られた範囲を歩いているに過ぎないことがあります。
時には、いくら頑張ってみても、さなぎの中にいる時のように、大きな壁に阻まれてますます全く身動きが取れなくなってしまう時もあります。
しかしその中でも蝶が成長を止めずに、じっとさなぎの中で、次の飛躍の時を待つように、さなぎの中にいると思えるような環境の中で、神が道を開き、成長させてくださることを信じてベストを尽くし続けるのです。
やがて、神の最善のタイミングで、さなぎが破れて取り去られる時が来て、蝶ように羽ばたいて、自由に全く異なった世界へと出ることができる時がやってくるのです。
蝶は、それぞれのステップが必要なことを知っていて、さなぎの中にいるからと言ってストレスを感じたりはしていません。
幼虫には幼虫の時にやることがあり、さなぎの中にいる時にはまた違ったやることがあり、そして蝶になれば、そのステップでまたその状況を楽しむことができるのです。
あなたの人生にも、神は同じように働かれています。
今の状況や環境が一時的に良いと思うかどうかは別にして、神が常に最善の道を働いてくださっていると信じて前に進み続ける時、神によって導かれ蝶のように自由に空高く、舞い上がる時がやってくるでしょう!
コメントを残す