“あなたが、あなたの神、主の御声に聞き従うので、次のすべての祝福があなたに臨み、あなたについて行く。”
申命記 28章2節
神の導きに従うというと、何かわからない方向に無理に自分を従わせるように感じるかもしませんが、本当の神に従った歩みはワクワクとして楽しいものです。
私たちは小さい頃から学校の勉強等で、無理に自分がやりたくないものでも、社会が求める枠にはめられて、頑張ることを教えられてきているので、子供の頃に持っていた自分の素直な興味に従って、自由に発想してやりたいことをやるという感覚を忘れてしまっていることがあります。
いつの間にか、やりたくないこと、自分に合っていないと思っていることでも、忍耐して頑張ることが美徳に思えてきて、自分の正直な感覚に蓋をして、意志の力で無理に頑張ってしまうことがあります。
そして、気がつくといつの間にか自分には何が向いているのか、何が自分の使命なのかがよくわからなくなって、人生の意味を見失ってしまうことがあります。
神とのつながりがしっかりとできると、もう一度子供の時に戻ったように、自分の心に正直に生きることができる様になります。
なぜなら、神とのつながりは、心の状態を整えて、心の中に響く神の小さな声に耳を傾けることで強くなっていくからです。
正直な心の動きに敏感になっていくと、本当に自分に合っていること、自分が心から楽しめることが何かわかるようになり、それに向かって集中して進む勇気が与えられ、どんな抵抗にあっても進み続けることができるようになります。
神に与えられた道を真っ直ぐに歩むようになると、あらゆる壁や困難に直面しても、無理に頑張っているというよりも、その困難な状況をも楽しんでいる感覚になります。
普通の人が耐えられないようなハードワークにも、ワクワクとして取り組み続けることができる様になります。
私たちは神にこの地上に命が与えら得ている限り、神に与えられた一人一人にユニークな使命があります。
社会はあなたを型にはめようとしても、神の使命に真っ直ぐに忠実に従っているあなたには、自由に自分の進むべき道を追求し続けます。
神に従う時、本当の自分を見出して、生き生きとした輝いた人生が始まるのです。
4/30/23 #552
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