小さなことを大切にする

“最も小さなことに忠実な人は、大きなことにも忠実であり、最も小さなことに不忠実な人は、大きなことにも不忠実です。”

ルカの福音書 16章10節

誰が見ていなくても、どんな状況にあっても、常に日々の小さなことをひとつを大切にして、神の前にベストを尽くしていくことが、結局は神の素晴らしい働きを進めることにつながっていきます。

人が見てないからとか、こんなことをやっても無駄になるからと言って、目の前にあるやるべき小さなことを時々おろそかにしてしまうことがあります。

しかし、私たちは、どの働きが神に用いられて、大きな奇跡につながるか全く予想できませんし、将来の計画を見通す事はできません。

だからこそ、どんな小さなタスクに見えても、目の前にある神様に与えられたことに、ベストを尽くし続けることが大切なのです。

私たちの行動のレベルの基準が、周囲や社会の評価のレベルではなく、神に喜ばれるレベルに引き上げられる時、自然とあなたは細部に至るまで、最善のやり方でやろうと色々と工夫するようになるでしょう。

仕事であれば、最善の結果を出すためにベストを尽くしでしょうし、体の健康管理であれば、最善の体調を保つために、いろいろなことを試すでしょう。家族との時間の使い方や過ごし方も色々と最善の方法を探し続けるでしょう。また人間関係をよくするために、1つの言葉にも、仕草にも自分の最善を尽くすでしょう。

私たちは神ではないので、全てに完璧であることはできませんし、神も私たちが完璧ではないことを知っています。

でも、その上で、神の栄光のためにいつもベストを尽くし続ける時、あなたのあらゆる行動の基準が引き上げられ、そしてそれがあなたの持てる才能を引き出し、神の働き人として用いられることがつながっているのです。

あるゆる時に妥協せず、自分のベストを尽くし続け、どんな小さな事にも常に神の働きのために最善を尽くし続ける時、あなたの人生は神に導かれて素晴らしいものに変わっていくことでしょう。

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