“彼らが十分食べたとき、イエスは弟子たちに言われた。「一つも無駄にならないように、余ったパン切れを集めなさい。」”
ヨハネの福音書 6章12節
過去を振り返ってみると、あの時にあのようにしておけばよかったとか、どうしてあんな選択をしたのかと思う時があると思います。
でも、神はいつもあなたと共に居られて、たとえ神の存在を知らずに、神を信じていなくても、いつもそっと見守って、導いてくださっているのです。
今までの歩みを振り返ってみるときに、とても自分の力だけでは開くことのできなかった扉が、不思議な巡り合わせで開くことを経験したことがあると思います。
全く自分の計画とは違った方向に進んだと思っていても、後から振り返ってみると、それが最善の道だたということがあるでしょう。
まだ神の存在を知らない時から、神はすでにあなたの歩みをいつも暖かく見守って、導いておられるのです。
あなたが経験するすべてのことには意味があり、人格を高め、能力を磨き、心身ともに成長させるために、神が備えてくださっているので、無駄なことや、間違った決断や行いなどないのです。
どんな時も、いつもあなたのことを大切に思って、導いておられる神の存在を知る時、神に導かれた人生はもっと素晴らしいものに変わっていきます。
その変化は、まず心の中から始まり、何も周囲の状況や環境が変わらなくても、心の中に神と共に歩むことの平安な心と喜びが生まれ、それがやがて目に見えた形で、周囲の変化をも導くようになるのです。
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