見よ。わたしは新しい事をする。今、もうそれが起ころうとしている。あなたがたは、それを知らないのか。確かに、わたしは荒野に道を、荒地に川を設ける。イザヤ43:19

神はあなたの人生の中に大きな変化を起こそうとしておられます。

しかし時に私たちは今いるところがたとえ満足のいくものでなくても、

新しい変化と行動を起こすことが大変そうだからといって現状に甘んじていることがあります。

人は本来大きな変化を好まないものです。それは変化の背後にある恐れのためです。

変化は必ずしもよい方向にいつも進むわけではないことを経験から知っているからです。

しかし、神の大きな働き、計画、助けを信じるとき、恐れが消え、希望が湧いてくるのです。

変化は行動する場所、会う人、時間の使い方を変えるときに、おこります。

神のスケールの大きさを認識するときにこれらのスケールが大きくなり人生が変わっていくのです！

神は光を見て良しとされた。創世記1:4

聖書の1番初めに天地創造の話が出てきます。神は万能なので1日で全てのものを創造することができたはずです。しかしあえて7日かけて創造されたのでした。

1週間が一つの区切りになっているのはこんなところからきているのです。

今の時代は聖書の初めの時代とつながっているのです。

そして神は創造の過程で1日を振り返って「よしとされた」と語っておられます。

まだやることが残っていても、その日に最善を尽くしたら、頑張った自分を褒めるのです。

目標にはまだまだ遠いかもしれません。

まだまだだと思わず自分を叱咤激励したくなるかもしれません。

周囲からの期待に応えようと全力で頑張ったにもかかわらず、思うように成果が出なかったかもしれません。

しかし、必要な反省をして、次のステップを確認したら、いつまでもできなかったことや、至らなかっことを考えるのではなく、その日精一杯頑張った自分を褒めましょう。

そうして充実した日々を積み重ねることが、充実した人生に繋がるのです！

信仰の戦いを勇敢に戦い、永遠のいのちを獲得しなさい。1テモテ6:12

こうなりたいなぁとか、こんな人生を送ることができれば素晴らしいなあという思いを持つことが誰にもあると思います。

そうした夢をただ単なる一時的な憧れで終わらせてしまうか、それを現実のものとして、夢の中に生きることができるようになるかどうかは、信じ続けるという「信仰の戦い」にかかっているのです。

今の現実からはるかに離れたことを目指す時、必ずあらゆるところからそんなことは不可能だという声が聞こえてきます。

それは自分の内からやってくるかもしれませんし、他人の親切な？忠告かもしれません。いろいろな現実的な状況が間接的に語りかけてくるかもしれません。

しかし、どんなに不可能だという声を聞いても、決してそれに負けず信じ続けるという決断が、人生を変えていくのです。

それこそが、まさに「信仰の戦い」なのです。

聖書に登場する勇士たちはみんなこの信仰の戦いを戦ってきました。

旧約聖書に登場するダビデは巨人の戦士のゴリアテを前にした時、周囲の忠告にもかかわらず、勝利を信じて立ち向かったのです。

モーセはイスラエル人を率いてエジプトから脱出するという使命を与えられて、初めは自分でもできない言い訳を並べ立てていましたが、神の導きに従うことを決意して、神の大きな働きを見たのです。

神はあなたの思う所願う所をはるかに超えた人生を用意しておられます。

神の計画が示される時、不可能だと思ってしまうのは当然のことなのです。

しかし、常識的な判断を乗り越えて、勇敢にチャレンジし、信仰の戦いを歩む時、人生はエキサイティングで素晴らしいものに変わっていくのです。

もし、今の生活にハリがないとすれば、それは神の計画から離れているサインです。

もう一度、内なる声に耳を傾けてみてください。

そんなことは無理だと、自分で笑って否定してしまった大きな夢はありませんか？

あなたの内に沸いた夢は、神の計画の中にあるのです。

単なる思い付きではありません。

その実現を信じるところから人生は変わり始めます。

あらゆる否定的な声をシャットアウトして、実現に至った自分をイメージしてみてください。

心の中に鮮明なイメージを描き続ける時、行動する力が与えられ、人生が変わっていくのです！

私たちのうちに働く力によって、私たちの願うところ、思うところのすべてを越えて豊かに施すことのできる方に、エペソ3:20
神は私たちの願うところ思うところをはるかに超えて働くことができるのです。

このことを本当に信じる時、一切のストレスと不安から自由になります。

あらゆるストレスは自分の中にある理想の姿と現実とのギャップから生まれるからです。

そのギャップをどうにもできないと思うと希望がなくなり、力が湧かなくなるのです。

しかし神は私たちのの考える最善を超えて働いておられます。

今感じるギャップは、神が働く余地の大きさを暗示しているに過ぎないのです。

このことを心に止める時、あなたは尽きることのない力に後押しされて、力強く歩めるようになるのです！

わたしはぶどうの木で、あなたがたは枝です。人がわたしにとどまり、わたしもその人の中にとどまっているなら、そういう人は多くの実を結びます。ヨハネ15:5

枝は木の幹につながっていなければ成長することができません。

どんな木の幹につながっているかが、成長の度合い、人生の質を決定するのです。

人はみんな何かにつながっています。

そのつながりは、仕事であったり、社会的活動であったり、友人であったり、家族であったりします。

そうしたつながりが失われると、孤独になって、精神的に病んでしまいます。

あらゆるつながりの中で、最も強く、決して失われることのないものが、神とのつながりなのです。

世界の目に見えるあらゆるつながりは、いろんな状況によって切れることがあります。

しかし、神とのつながりは、内なる精神的なものなので、どんなに外的環境が変わっても決して切れることはないのです。

あなたに命を与えておられる創造主は、人生のあらゆる面にわたって、働かれています。

人生を振り返ってみると、そのときは逆境だと思ったことが、実は自分を新しいステージに押し出していたということがあるでしょう。

そのことを意識するとき、自然に心の中から感謝が湧いてくるのです。

心が神の働きへの感謝で満ち溢れるとき、日々の生活は豊かなものになっていきます！

罪から解放されて、義の奴隷となったのです。ローマ6:18

聖書が語る罪にはいろいろと難しい解釈がありますが、簡単に言えば、あらゆるネガティブなことです。

自分の中の欠点や、汚れている部分、自分への批判、自己憐憫、自信を無くさせるあらゆるもの等々、あなたの人生の質を低下させているあらゆる原因です。

もっと深くは、神との関係を持たないことにあります。

私たちは、気が落ち込むようなことがあるとき、選択をすることができます。

その感情のままに任せて、ますます気分が落ち込むか、何かによって、自分を奮い立たせて立ち上がるかです。

何によって自分を奮い立たせるかは人それぞれです。

ある特定のメッセージ、言葉、音楽がその役割を果たしていることもあるでしょう。

神の力があなたの中に働き始めるとき、あらゆる世の中のものをはるかに超えた大きな力があなたを後押しするようになります。

どんなに気が落ち込んでも、あなたを力づけるパワーが湧いてくるのです。

この状態を義の奴隷と聖書は語っています。

あらゆるポジティブな力の奴隷になったあなたを止めることができるものは何も無くなります。

神の働きと力に信頼するとき、聖書の言葉を通して、あなたの中に尽きることのないパワーが生まれてくるのです！

神はじっとあなたがその素晴らしい力を受け入れるのを待っておられます。

あなたがその方向を向きさえすれば、それは降り注がれるのです。

心の中が変えられたあなたは、どんなネガティブな力にも屈することなく、前向きに力強く歩むことができるようになります！

だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました。2コリント5:17

私たちが神の存在を心の中に受け入れた時から、私たちの内に神の視点という新しい軸が生まれます。世の中の人とは異なった視点で物事を見る事ができるようになるのです。

人々が希望を見出せない状況で、神の約束に基づいて希望を持てるのです。

思いやりが欠けている環境のなかで、神の愛に押し出されて思いやりを持って接することができるようになります。

そうして新しい心構えで生きることができるようになることで人生が豊かになっていくのです！

キリスト・イエスを死者の中からよみがえらせた方は、あなたがたのうちに住んでおられる御霊によって、あなたがたの死ぬべきからだをも生かしてくださるのです。（ローマ８：１１）

今日はイースターです。十字架にかかられたイエスが死から蘇ったことを世界中が祝っています。

イエスを死からよみがえらせられた神は、死んだような絶望的な状況から私たち導き出すことができるのです。

死からよみがえるというのは、まさに常識的な考えでは不可能なことです。

神はそんな不可能と思えるような状況から道を開かれるのです。

この変わることのない真実をしっかり心に止める時、すべては時間の問題です。

どんな大変な状況も決して永遠には続かないのです。

神の働きによって、一気に道が開かれる時がやってくるのです。

決して消えることのない希望はここから生まれます。

そして、希望の光が心の中に灯り続ける時、どんな状況にも屈することなく、前進し続けることができ、想像をはるかに超えた展開がやってくるのです！

死と生は舌に支配される。どちらかを愛して、人はその実を食べる。箴言18:21

まさにこの聖書の言葉通りに、私たちの人生は私たちが語る言葉によって決定されます。

周囲の環境でも、人でも、経済的な状況でもありません。

私たちが語る言葉によってなのです。

大変な状況にあって、大変だ、辛いと言っていると、ますますつらくなって、本当に気力が湧かなくなります。逆に、これは神が自分を成長させてくださるチャンスなのだ、必ず神はこの状況を乗り越えさせ、そして夢に向かっての新しい扉を開いてくださるのだと言っていると、力が湧いてきて、前に進むことができるようになります。

常に自分の中に神という軸を置くときに、語る言葉が変わり、人生が変わっていくのです。

人間的な視点で周囲の状況を見ていると、不平不満が出てきます。

あなたの人生を最善に導いてくださっている神が共におられるという、神の視点で状況を見ると、感謝が生まれ、語る言葉が変わってくるのです。

そして、さらに神の約束の言葉を語ることで、本当に状況が変わるのです。

私は私を強くしてくださる方によってどんなことでもできる。ピリピ４：１３

千人があなたの傍に、万人があなたの右に倒れてもそれはあなたに近づかない。詩編９１：７

私の神は、キリストイエスにあるご自身の栄光の富を持って、あなたがたの必要をすべて満たしてくださる。ピリピ４：１９

神はすべてのことを働かせて益として用いてくださる。ローマ８：２８

こうした聖書の約束の言葉をあらゆる困難な時に語り続けるのです。

口から出る言葉が、神の視点といつも一致するようになる時、驚くような展開が人生の中に訪れます！

そこで、イエスはパンを取り、感謝をささげてから、すわっている人々に分けてやられた。また、小さい魚も同じようにして、彼らにほしいだけ分けられた。ヨハネ6:11

新訳聖書の有名なイエスの行なった奇跡の働きの一つです。

5つのパンと2匹の魚から5000人の食料を準備したのです。

この時の奇跡の働きの順序がとても大切なのです。

イエスは何も手にする前から自分がその時に持っていたわずかな５つのパンと２匹の魚に感謝を捧げて祈ったのです。

たった５つのパンと２匹の魚で五千人を養うことなんて不可能に決まっています。

でも、そこで出来ない、無理だと言わずに、手元にあるわずかなものを用いて、神が祝福して何倍にもしてくださることを信じたのです。

見る前に、神の働きを信じて、今あるものに感謝するーこれが人生の中に神の奇跡を見るための鍵です。

ともすると、今ある足りないだらけの状況の中で、不平不満が口から出そうになるでしょう。その時にこそ、今与えられているものに感謝して、必要が満たされることを信じるのです。

目に見えない時に、確信を持つことを信じるというのです。

誰でもすでに手にして目で見て確認すれば納得するのです。しかし、それは信じているのではありません。

聖書は一貫して信じることの大切さを語っています。

信じる力が人生を変えるための鍵なのです！