“それは主が苦しみの日に私を隠れ場に隠しその幕屋のひそかな所に私をかくまい岩の上に私を上げてくださるからだ。”
詩篇 27篇5節
この聖書の箇所にあるように、ダビデは周囲が家族まで含めて全て敵だらけの中にあっても、神の働きを期待し、信じ、神の働きによって導かれることを常に宣言し、希望を失なわずに前に進み続けたのでした。
私たちも時として周囲が八方塞がりに思えるような状況の中に導かれることがあるかもしれません。
しかしどのような状況も全て神の働きの中にあることを忘れてはなりません。
どんなに自分にとっては都合が悪いと思えるような状況でも、神は全て完璧な計画の中に導かれているのです。
どうしてそうだったのか、どうしてこんな状況にいるのか、どうしてなかなか状況が改善しないのかと否定的な質問を自分に問いかける代わりに、神がこの状況を通して自分を成長させ、必ず次の新しいステージに向けて自分を成長させてくださっているのだと言うことを自分に言い聞かせ、信じ続け、その中で正しいことを確実に一つ一つやり続けるとき、あなたは最善のタイミングで神の手によって素晴らしい思いもよらない、次のステージへと導かれる時がやってくるでしょう。
私たちは、いつも神に比べて短期的な視点でしかものを見ることができません。
しかし、私たちに命を与え、私たちの人生全体を見渡して、完全な計画を進めておられる神は、必ずすべてのことをあなたの素晴らしい人生のために用いられているのです。
私たちがそのことを本当に心から信じ受け入れるとき、あなたはどのような状況の中でも決して失望することなく前進し続け、そして神の働き人として大きく用いられていくことでしょう。
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