あなたがたはキリストの体であって、一人一人は各器官なのです。(1コリント12:27)
聖書のこの箇所にあるように、私たち一人一人は神の体の各器官なのです。
目が手に向かってお前を必要としないとは言わないように、目と手がどちらが優れているかといって競争しないように、私たち一人一人も本来は神に異なった才能が与えられており、競争すべき存在ではないのです。
神は私たち一人一人に与えた才能を最大限に生かして、お互いに助け合い、さらに高いレベルの創造を行うことを求めておられるのです。
しかし、今日の社会では、人間が作った尺度に載せられて、競争させられることが普通になっています。
時には、この人間が作った尺度を疑い、神があなたに与えておられる貴重な才能が何なのかを改めて考え、それをしっかり磨くためにはどうすれば良いかを考えることです。
あなたの中には、まだあなた自身も気がついていない神が与えた素晴らしい才能が眠っているかも知れません。
あなたが神に素直に心を開くようになる時、あなたは世間の声や、尺度から離れて、神があなたの中に与えた賜物に気がつくようになります。
また同時に、周囲の人が持っている賜物にも気がつくようになり、それを尊重するようになるのです。
そして、お互いに持っている優れたところを生かして、さらに大きな働きができるようになるのです。
あなたが、人間が作った尺度に合わせて競争する世界から、神に与えらえた賜物を生かし合って創造する世界に出る時、あなたの人生は大きく花開き、今まで想像もしなかった素晴らしい世界が開かれて行くことでしょう!
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