”そういう人は二心を抱く者で、歩む道すべてにおいて心が定まっていないからです。“ヤコブの手紙 1章8節
ここで聖書を語る二心を抱く者とは、自分の心の奥底で神が導いてくれる素晴らしい可能性を感じながら、そのために何か少し難しいことに直面したりうまくいかないことがあったりすると、すぐに自分の考えで、そんなことは自分にはできないと言って、自分のやり方で神の働きから遠ざかってしまう人のことを言うのです。
神の導きと、世の色々な影響を受けた自分の考えとの間には、隔たりがあることが多々あります。
神の導きに従ってあなたに与えられた才能、能力、その他すべてのものを最大限に生かして、人生を最高に生きるか、そんなことは無理だという世の常識に従った考えに従うかは、あなたの決断次第なのです。
そしてそれには中途半端な選択はありません。
それらの両方を行ったり来たりしていると、いつまでたっても神の素晴らしい働きを見ることができないのです。
しかしあなたが、神は私自分に素晴らしい可能性と将来を与えてくださっているのだということを心から信じる決断をして、そしてそのためにできるベストを尽くし始めるときにあなたの人生は明らかに大きな方向に変わっていくのです。
あなたの人生は神よって導かれています。
時に神は、今まで考えもしなかったようなチャレンジを要求することがあります。
神の働きは、時とした常識を超えた方法で、あなたに働きかけることがあるのです。
社会的な人生のステップや学歴、経験の積み重ねをはるかに超えて、神は全く違った方向を示すことがあります。
そのような時が、大きな人生の転換点なのです。
あなたがいつも神につながっていて、神はいつもあなたを導いてくださると言うことを、本気で信じているなら、そんな状況でも決してひるむことなく神の導きに素直に迅速に従ってそちらの方向に舵を切って人生を変えていくことができるでしょう。
多くの人は神への信頼がないがために、極めて限られた自分の考えの世界の中で生きているのです。
あなたがどんなに多くの学びをしても、できることには限りがあるでしょう。
しかし、神は常に、そうした限界を突破して、あなたが全く予想もしなかった素晴らしい人生を展開することができるのです!
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