欠乏感と希望は隣り合わせ

誰でも何かに欠乏感を持つものです。

あれがあれば、これがあればいいのにと思うことは誰にでもあります。

そして同時に、そうしたものが手に入っても、決してそれで満足することがなく、また別のものを求めるようになります。

こうした人間の本性を捉えた上で、現状に満足し、感謝することが大切だとする教えが溢れています。

確かにその通りです。

しかし、それでも私たちは何か高次元のものを求めてしまうのです。

それは、神が私たちをそのように創っているからです。

神は私たちを通して、神の働きの素晴らしさを現し、あなたに素晴らしい人生を与えようとされているからです。

神のスケールはいつも私たちの思うところ願うところを超えて大きいのです。

私たちが現状をはるかに超えた神の働きを求めることは当然ですし、神はそれを望んでおられるのです。

その時に、現状と神の備えておられる大きなスケールの両方を見て、現状の足りないところばかりに目が行くようになると、不満で心がいっぱいになってしまうのです。

ところが、神の素晴らしい計画に焦点を当て、それが本当に実現に至ることを信じるようになると、それが実現するのをワクワクしながら待てるようになり、期待と希望で心がいっぱいになるのです。

神はあなたの心が希望で満たされることを願っています。

この詩編を語ったダビデのように、あなたが神を信頼すればするほど、あなたは神の働きを信じ、期待するようになり、「乏しいことはない」と言い切れるようになります。

そして、前向きな心構えが生まれ、自然に行動に出れるようになり、本当に神の働きを見るようになるのです!

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